知能向上、頭が良くなるオメガ3

知能向上、頭が良くなるオメガ3

脂肪酸という言葉だけを聞くと、あまり体に良い影響を与えないものであるように感じる方も少なくないかもしれません。しかし、一口に脂肪酸と言ってもその種類は様々で、その中には私たちの体に必要不可欠な成分もあります。

 

脂肪酸の一種に飽和脂肪酸というものがあります。飽和脂肪酸は、常温でも固まりやすいという特徴を持つ脂肪です。私たちの体内にも存在しており、動物などの脂から摂取することができます。しかし、この脂肪酸はもともと体内にあるものです。そのため、食べ物によって外部からわざわざ摂取すると、体内の飽和脂肪酸の量が過剰となってしまう恐れがあります。

 

一方、不飽和脂肪酸という脂肪酸もあります。不飽和脂肪酸は魚などからとれる油です。人間の体内では生成されないという特徴があります。それでいて私たちの体内に常になければならない成分でもあるため、必須脂肪酸と呼ばれています。

 

人間の体内では生成されないため、食べ物によって外部から摂取する必要があります。また、サラサラした油で、常温では固まりにくいという性質も持っています。そのことから、消化しやすい油でもあります。DHAやEPAといったオメガ3と呼ばれる脂肪酸は、主に魚から摂取することができます。このオメガ3が多く存在している部位は、脳のリン脂質というところです。オメガ3は脳の働きを支える成分であると言うことができます。

 

オメガ3は脳の発達に関わる

 

オメガ3は体内において、全身に広く分布しています。しかし、特に多く存在する箇所は、DHAは脳、EPAは血液中だとされています。そのため、こういった成分の不足は、脳の発達に支障をきたしたり、血液の流れを悪くしたり、といったことにつながります。

 

アメリカのある研究データによると、赤ちゃんにDHAを加えた粉ミルクを与えた場合、何も加えていないミルクを与えた赤ちゃんと比べて精神の発達率が高かった、という結果が出ています。また、学習や記憶能力の向上も、精神の発達と同時に期待することができます。オメガ3は、脳神経と深い関連性を持っています。そのため、十分にオメガ3を補うことは、脳の発達を助ける効果があると考えられているのです。

 

オメガ3は年齢と共に減少する

 

幼い頃は頭がよく神童と呼ばれるほどだった方が、大人になる頃には凡人になっていた、という話を聞いたことはないでしょうか。

 

その原因は、努力不足にも求められるかとは思います。しかし、年齢を重ねるごとに体内のオメガ3は減少しやすくなっていくという特徴があります。

 

オメガ3はもともと体内で生成できず、体外から摂取する必要のある成分です。それに加えて、加齢に伴って著しく減少しやすくなるわけですから、オメガ3を積極的に摂取することは非常に重要であると言えます。